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2012年6月

2012年6月28日 (木)

86用クラッチ完成??????

「なぜ」って言う声が、多数上がっていると思います・・・・・

そうですよね、私もビックリしたんですから。

社内を歩いていたら、偶然、カバーに刻印が無いクラッチを発見!

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通常、商品になる「クラッチ」は、全部カバーに刻印が有るはずなのに、
「おかしい!」

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R2D2 「これ、何のクラッチ?」

Y型君 「あーそれ、86用クラッチのプロトタイプ!」

R2D2 「え-、なんで? 有るの?」

Y型君 「え、作ったから!」

? なぜ ? なぜ ? なぜ・・・・・

R2D2 「えーだって、一昨日、寸法取りしたばかりじゃない?」

Y型君 「ある程度、データーをもらってたから 見切り発車で、作って
みたんよー」

R2D2 「で、寸法は????」

Y型君 「それが、ばっちり! スリーブさえ調節すれば、実走行テスト
できますよ!」

R2D2 「凄い! 量産化は?」

Y型君 「とりあえず、フライホイールの慣性マスをテストしてからね!」

R2D2 「お、そうだね!」

R2D2 「で、今回、試作したクラッチって?」

Y型君 「汎用性を考えて、ストリートマスターシングルで2種類
用意したよ」

R2D2 「え、2種類って?」

Y型君 「フライホイールを、2種類」
「慣性マスを確認するために、純正フライホイールより軽い物と、それより
もさらに軽い物とで、2種類作製しましたよ」
「このクラッチで、テストしてフライホイール重量を決定しますよ!」

R2D2 「他のクラッチも考えているの?」

Y型君 「レース用の、超軽量モデルなんかおもしろいよね!」

Y型君 「まだ、プロトタイプなんだから、ブログで詳しく書いちゃだめですよ!」

R2D2 「ハイ、ハイ!」

Y型君 「素直に、返事するときが一番危ない!」

・・・当然、速攻ブログネタにさせてもらいますよ、お代官様!

純正クラッチとの比較です。

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で、当然プロトタイプが完成してるので、速攻で積んでもらいます。

今回、組んだクラッチは、ストリートマスターシングル改らしいですが・・・・

R2D2 「「改」って、何?」

Y型君 「何でも、ブログに書くからダメ!」

R2D2 「ちぇ、ケチ!」

Y型君 「量産型になったら、教えるから!」

またまた、86担当重役のSS木君にお願いして積んでもらいました。

実車組み込みです。

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ちゃんと、トルク管理をしてフライホイールボルトを締めていきます。

その後、ディスク+カバーを仮止めして、センター出しバーを差し込んで、
センターを確認して、カバーを本締めしていきますよ。

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Y型君 「ちょっと、手がだったんで、変わって」

R2D2 「いいよ」

「パチリ」

やられました、いつもの仕返しに写真を撮られました・・・・

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さあて、無事装着できたので、テスト開始です。

弊社の社員にクラッチを踏んでもらいました。

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もともとが、凄く踏力が軽いクラッチなので、ちょっと重くなった感じがしますが、クラッチの切れも良いし、半クラッチの感じと良い、ものすごく良くなっています。

ピックアップも、エンジンブレーキの効きも良くなりました。

サーキット&スポーツ走行には持ってこいです。早く、金甲山攻めて
みたいですー。

が、クラッチ開発担当のY型君は満足してません。

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渋い顔の、Y型君です。

「パワーバンド以外で、ちょっと振動が・・・」確かに、言いたいことはわかるん
ですが、軽量フライホイールなんだから・・・・・

でも、まだまだ改良するみたいですよ。

営業としては、「早いラインナップ」をと、願っているんですが。

各方面から、「早く販売してくれ」って言われているんで・・・・・

「早く量産して」 Y型君 「お願い」

2012年6月26日 (火)

86クラッチ開発開始

LSDの取材も終わったので、早速、次のターゲット「クラッチ」開発です!

86担当のSS木君が、速攻でミッションおろしてくれました。

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純正クラッチはこんな感じです。

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ミッション側は、こんな感じです。

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ぱっと見た感じ、「トヨタ」って感じではなく、「スバル」って感じのクラッチ
ですね。

これからは、クラッチ開発担当Y型君の登場です。

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なれた手つきで、クラッチカバーをばらしていきます。

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お次は、フライホイールです。

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最近は、ツインマスフライホイール+軽量ディスクって感じのM
Tが多いのですが・・・

フライホイールは、シングルマス+通常のダンパー付きディスクでした。

フライホイール自体は、軽く作られているって感じですかね。
で、フライホイールを外すと、「あれっ なんかついてる?」

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何か、穴の開いた鉄板らしいのものが、クランクとフライホイールの間に
挟み込んで有ります。

その上、その鉄板はノックによって、位置決めがされてますよ。

よく見ると、センサーがあります。

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コストダウンのためか、はたまた軽量化のためか、フライホイール自体に
センサー部をつけているのではなく、センサー部を別部品にしてますねー

フライホイールに変な細工をしなくて良いので、作製しやすそうです。(ラッキー)

クロスミッションって、話もちらほら聞くので・・・・・

社長も、まじめな顔をして、開発井戸端会議に参戦です。

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カバー側画像です。

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まだまだ、新車なのであまり削れてませんね。

でも、新車の時にばらすのは良いですねー

汚れてないし、さびてもないし、ボルトも簡単に緩むしね。

一人考え込む、Y型君です。

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さあて、これから本格的に採寸です。

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実は、今週の日曜日に岡山国際サーキットで有る走行会に呼ばれて
るのですが・・・86で行けるかなー
(ちなみに86で行けても、サーキット走行はしませんが・・・)

リフトアップしたついでに、エンドレスの車高調をパチリ

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良い感じですね。

やっぱ足回りが決まると、LSDの真価が光りますねー

ぱーっと、86で金甲山でも攻めたいです-。

あ・・・ ミッションが・・・・ ない?

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走りにいけません。(グスン)

2012年6月12日 (火)

おもしろい形のクラッチ発見!

今日も、ブログネタを探して徘徊してたら

弊社出荷担当部長のT島君が、なにやらレーザーマーカーでカバーに
刻印を打っているのですが、どうも特注クラッチくさいのです。

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聞いて見ると、特注クラッチでした!

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こんな、クラッチです!

皆さん、どんな車のクラッチだと思います?

これだけで、わかったら相当のプロですよ。

当然、R2D2こと私は、全然わかりませんでいた

ただ者では無いって感じのオーラを発してます。そう思いませんか?

フライホイールの裏側も、変わった形のセンサーが生えてます。

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正解発表は、ブログ最後にします!


クラッチ開発担当のY型君に尋ねました。

R2D2 「これ、どこにリングギアが有るの?」

Y型君 「これが、純正クラッチですよ!」

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R2D2 「おおお、フライホイールに直接、柱が有るリングギアが
ボルトオンされるのですね」

Y型君 「正解!」

R2D2 「純正に付いているリングギアを、利用するのですね!」

Y型君 「その通り、すごいすごい では、ついでにクラッチ組んでみて!」

えええええ、20年前はクラッチも組んでいたのですが・・・・・

最近は、全然組んでません・・・・ 大丈夫????

Y型君 「早く組んで!」

さては、最近ブログにY型君の写真を載せてるので、仕返しか?

R2D2 「クラッチの種類は?」

Y型君 「R3A!」

おおおお、珍しい Aタイプ(ディスク径186mm)でセンターハブタイプ
のトリプル。これで一段と車種がわからなくなってきました。

おそるおそる、昔を思いだしながら組みましたよ!

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結構、覚えてる物ですね!(できたからいえるのですが・・・)

どうにか、完成です!

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どや顔で、検査するY型君です。

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Y型君 「まあ、良いでしょう!」

お墨付きを頂きました、が、後でちゃんと組み直しをしていました。
(グスン)

最後に、このクラッチの車種ですが、なんとジャガーXJ220でした。

訂正:車種が間違ってました。ごめんなさい
なんと、ジャガーXJ220 LM でした。
XJ220でもすごいのに、ルマンで走っていたレースカーでした。
http://www.autorumore.com/information/2011/01/27/8600

参考URLhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BBXJ220

確かに、300km以上出る車ですものね、トリプルは必要でした。 なっとく!

そういえば2,3日前、この車用のスリーブを削りました。

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忘れていました。(ぐすん)

2012年6月 8日 (金)

これって 何 ?!?!??・・・・

会社内を歩いていると、クラッチ開発担当のY型君がなにやら、ゴソゴソと怪しい
動きを・・・・・

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でかい板をゴソゴソと・・・・・

板???? それも、何が灰色のようです????

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何かなー???

R2D2「それって、何?」

Y型 「何って、見ればわかるじゃろう!」

R2D2「ええええ、何、何」

Y型 「よく見たら!」

R2D2 「何々 じーーーーーー」

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R2D2 「あ-あ、わかった! カーボン素材じゃなー」

光の加減で、表明が灰色に見えていたのですが、よく見ると黒色です。

カーボンディスクの素材なんです。

R2D2 「この大きさから、カットするん」

Y型 「そうだよ」

積層してあるので、こんな断面になります。


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持ってみましたが、やっぱ軽いですね!

カーボンって感じがします。

この板を、特殊加工で切断して、表面を研磨すればカーボンディスクの完成です。

こんな感じになります。

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現在、Newカーボンクラッチを開発中です。

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現在、Z33,ロータス,BMWなどなどテスト中です。

先日、ブログでお伝えしたビッツにも、A-typeのカーボンクラッチをテスト中です。

サーキットでの、シフトタッチは感動ものでしたよ。

テストも山場を超えたので、そろそろ発売かなー