2014年3月 5日 (水)

ストリートマスター!??!?



最近、ストリートマスターの問い合わせが多いです〜
写真は、通常のCtype(φ215mmディスク径)のストリートマスターです。
確かに、このクラッチの需要も多いのですが・・・
特に多いのが、Atype(φ184mmディスク径)のストリートマスターなんです〜
「えええ、Atypeのストリートマスターなんて、カタログにもHPにも載って無いじゃないですか?」って声が聞こえてきそうです。
すいません、まだカタログモデルじゃ無いんですよ。
だったらなんで、そんな需要が・・・
実は、旧車にAtypeストリートマスターを特注して頂き、そのクラッチが非常に良いと言う評価がリークしたらしいのです〜
そのため、現在弊社では欠品状態なんです。
注残が、10台分も有ります。
正直嬉しい悲鳴です〜
さてさて、どのタイミングで加工しようかな〜

2014年2月10日 (月)

クラッチとセンター出し

クラッチとセンター出し。

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クラッチの取り付けで、一番問題になるのがセンター出しなんです。
インターネットで検索をかけても、シングルプレートクラッチ(純正クラッチ)のセンター出しについての記載が多いです。
シングルプレートクラッチ(純正クラッチ)の場合は、フライホイール(クランクの場合もあり)についているパイロットベアリングと、クラッチディスクの中心が有っていれば良いので、スプラインを切っていないシャフトでもセンター出しが可能です。
しかし、弊社が販売している強化クラッチ(Rシリーズは除く)で、ツインプレート以上のクラッチでは、一枚目のディスクと2枚目以降のディスクのスプラインが有っていないと、インプットシャフトが入りません。
無理に入れてしまうと、2枚目以降(フライホイール側)のクラッチディスクが曲がってしまい、切れ不良の原因になってしまいます。
新品装着時の、切れ不良原因では一番多いですね。
その上、この場合ディスクの交換が必要になります。
この問題を防ぐためには、スプラインが切ってあるセンター出しを使用して、センター出しを行ってください。
通常は、いらなくなったミッションからインプットシャフトの先端を切り取って使うことが多いのですが、見つからない場合は弊社までお問い合わせください。

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センター出しツールを販売しております。(一部適合していない車種も有ります)

2014年2月 5日 (水)

ダンパー付き?



ダンパー付き?
OS技研のクラッチには、ダンパー付きって種類があります。
「ダンパー付きって、どう違うのですか?」って聞かれるのでお答えします〜
基本的に、ミッションの保護なんです。
瞬間的な衝撃を、おそらく1/1000秒単位で遅くして、ミッションを破壊から守っています。
確かに、弊社で対馬力的に最高峰のR4C(4枚プレート1200馬力対応)は、インプットシャフトイーターって言われてました。(笑い)
それは、ダンパーなどの衝撃吸収機能が無い上、4枚ものディスクが発生する伝達能力が、一瞬にしてインプットシャフトをねじ切ってしまうのです〜
御使用には、細心の注意を!

2014年2月 3日 (月)

クラッチと滑り



クラッチと滑り
「クラッチを交換したらタイムが上がりました!」って言われます。
なら、「交換前はクラッチが滑ってましたか?」とお聞きすると、「滑ってたんでしょうね・・・・?」
特に最近は、電子制御の介入もあり、少しぐらいクラッチが滑っていてもわかりにくくなっています。
でも、クラッチにとって滑ることは、大敵なんです〜
滑れば滑るだけ、加速度的にクラッチの耐久性が落ちて行きます!
当然、タイムも落ちます〜
その上、ダメージがフライホイールにまで及ぶと、オーバーホールできず、クラッチ自体の交換って事にもなりかねません。
クラッチは消耗品です、早め早めのメンテナンスをお願いします。
もしかしたらあなたタイムダウン、クラッチのせいかも?(笑い)

2014年1月30日 (木)

クラッチのディスク面について

最近
「OS技研のクラッチでディスク幅(摩擦材の面)が少なくなった!」
「コストダウンをしているのですか?」
って言うお問い合わせをよく耳にいたします。
ホント、皆さん良く見られていますねー

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確かに、ディスク当たり面の幅を狭くしているのです。
でも、コストダウンではありませんよ。
型を変えたり、内側を削ったりすることによって、むしろコストアップなのです。
ではなぜにコストアップさせてまで狭くするのか?
まず、一番の理由は面圧の問題です。
クラッチを切ってないとき(ダイヤフラムスプリングによって、ディスクがフライホイールとプレッシャープレートに挟まれている状態)は、ディスクは強い力で挟まれています。
その時、ディスクの当たり面を狭くすることで、面積当たりの加重を大きくして耐トルク性能の向上を考えています。
後、シンクロへの影響をできるだけ軽減するために、ディスク自体の軽量化もはかっています。

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当たり面幅の変更は、純粋にクラッチの性能を上げるための変更なんですよ。
弊社は、技術的な事には非常に貪欲なので常にバージョンアップを行っています!

私的には、製造もしているのであまり設計変更が多いと大変なんですが・・・
でも、社長に「性能を良くするためじゃー」って言われると、言い返せません。 ハイ

2014年1月27日 (月)

クラッチ豆知識!






クラッチ豆知識!
OS技研のクラッチには、大きく分けて鉄カバータイプか、アルミカバータイプに分けられます。
では、両カバータイプはどう違うのでしょう!
皆様が、チョット勘違いしてるのがアルミカバーは軽量化をしていると思っていることです。
実は、鉄カバーとアルミカバーは重量的にはあまり違いません。
「え、ではなぜ?」
まず、アルミカバーの良さは、放熱性能の良さです。
クラッチは、熱が発生するパーツです、その熱を効率的に管理するには、アルミカバーの方が良いです。
カバー自体が持つ強度も、アルミカバーの方が高いのでよりダイレクト感が得られます。
では、鉄カバーは?
価格が、アルミカバーより安いです。
それと、鉄素材が持つしなりによりコントロール性が上がるとも言われますよ。
さて、みなさんのお気に入りはどっちですか?

2014年1月24日 (金)

ストリートマスター?!??



ストリートマスターの要、半クラッチ性能を発揮する、フローティングプレッシャープレートです〜
この板バネが、クラッチが繋がる時の衝撃を吸収して、ジャダーを無くして、半クラッチを生み出します。
「ストリートマスターって緑色のカバーなのでは?」
確かに、通常は緑色なのですが・・・
これは、特注扱いで製作したAtype(φ184ディスク)のハイレスポンス型ストリートマスターです。
KP61とかL4で特注を頂きました〜

2014年1月20日 (月)

中東向けクラッチ!

今日は、中東向けクラッチの出荷準備をしてもらってます。

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サファリ(向こう名では、パトロール),ランドクルーザー用クラッチが、いっぱいでますよ。
もともと、現地ではクロカン4WDを使用した0-200m(土の上)競技が盛んで、700馬力以上発生している車はざらにあります。
最近は、弊社で対応馬力では最高のR4C(Φ215ディスク径の4枚プレート)の注文が来ますよ。(R4Cは1200馬力対応なのにねー)

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この写真は、出荷の一部ですー
本当に、中東の人は凄いですねー
基本的に、日本でプリウスを見るぐらいランクルが走ってますよ。
ランクルが、日常の足になっています。
後、多い車はハイラックストラックです。
でも、最近はハイエースが多いらしいです。
まあ、雨がほとんど降らないので、トラックでも良いのでしょうけど、砂がねー

BMW!



先日、営業でお伺いさせて頂いたショップ様でお話しさせて頂いた事です。
「最近、BMW318iがレースで元気ですよね。」
確かに、そうなんです!
最近、問い合わせ多いのです。
そうですよね、MTは有るし、価格もリーズナブルですし、走って楽しいですよね!
ユーロカップでも、参加車輌多いです。
BMWの318i,Mシリーズでレース出て見たいですね〜

2012年6月28日 (木)

86用クラッチ完成??????

「なぜ」って言う声が、多数上がっていると思います・・・・・

そうですよね、私もビックリしたんですから。

社内を歩いていたら、偶然、カバーに刻印が無いクラッチを発見!

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通常、商品になる「クラッチ」は、全部カバーに刻印が有るはずなのに、
「おかしい!」

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R2D2 「これ、何のクラッチ?」

Y型君 「あーそれ、86用クラッチのプロトタイプ!」

R2D2 「え-、なんで? 有るの?」

Y型君 「え、作ったから!」

? なぜ ? なぜ ? なぜ・・・・・

R2D2 「えーだって、一昨日、寸法取りしたばかりじゃない?」

Y型君 「ある程度、データーをもらってたから 見切り発車で、作って
みたんよー」

R2D2 「で、寸法は????」

Y型君 「それが、ばっちり! スリーブさえ調節すれば、実走行テスト
できますよ!」

R2D2 「凄い! 量産化は?」

Y型君 「とりあえず、フライホイールの慣性マスをテストしてからね!」

R2D2 「お、そうだね!」

R2D2 「で、今回、試作したクラッチって?」

Y型君 「汎用性を考えて、ストリートマスターシングルで2種類
用意したよ」

R2D2 「え、2種類って?」

Y型君 「フライホイールを、2種類」
「慣性マスを確認するために、純正フライホイールより軽い物と、それより
もさらに軽い物とで、2種類作製しましたよ」
「このクラッチで、テストしてフライホイール重量を決定しますよ!」

R2D2 「他のクラッチも考えているの?」

Y型君 「レース用の、超軽量モデルなんかおもしろいよね!」

Y型君 「まだ、プロトタイプなんだから、ブログで詳しく書いちゃだめですよ!」

R2D2 「ハイ、ハイ!」

Y型君 「素直に、返事するときが一番危ない!」

・・・当然、速攻ブログネタにさせてもらいますよ、お代官様!

純正クラッチとの比較です。

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で、当然プロトタイプが完成してるので、速攻で積んでもらいます。

今回、組んだクラッチは、ストリートマスターシングル改らしいですが・・・・

R2D2 「「改」って、何?」

Y型君 「何でも、ブログに書くからダメ!」

R2D2 「ちぇ、ケチ!」

Y型君 「量産型になったら、教えるから!」

またまた、86担当重役のSS木君にお願いして積んでもらいました。

実車組み込みです。

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ちゃんと、トルク管理をしてフライホイールボルトを締めていきます。

その後、ディスク+カバーを仮止めして、センター出しバーを差し込んで、
センターを確認して、カバーを本締めしていきますよ。

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Y型君 「ちょっと、手がだったんで、変わって」

R2D2 「いいよ」

「パチリ」

やられました、いつもの仕返しに写真を撮られました・・・・

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さあて、無事装着できたので、テスト開始です。

弊社の社員にクラッチを踏んでもらいました。

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もともとが、凄く踏力が軽いクラッチなので、ちょっと重くなった感じがしますが、クラッチの切れも良いし、半クラッチの感じと良い、ものすごく良くなっています。

ピックアップも、エンジンブレーキの効きも良くなりました。

サーキット&スポーツ走行には持ってこいです。早く、金甲山攻めて
みたいですー。

が、クラッチ開発担当のY型君は満足してません。

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渋い顔の、Y型君です。

「パワーバンド以外で、ちょっと振動が・・・」確かに、言いたいことはわかるん
ですが、軽量フライホイールなんだから・・・・・

でも、まだまだ改良するみたいですよ。

営業としては、「早いラインナップ」をと、願っているんですが。

各方面から、「早く販売してくれ」って言われているんで・・・・・

「早く量産して」 Y型君 「お願い」