クラッチ Feed

2014年7月28日 (月)

クラッチ豆知識!





おはようございます。
今日は、クラッチのスリーブを作製中です〜
クラッチって言うと、クラッチ本体ばかりに目が行きますが、スリーブベアリングも重要な部品なんですよ。
まあ、このブログを読んで頂いている皆様には、「釈迦に説法」でしょうけど・・・
簡単に書くと、回転しているクラッチ本体(当たる部分はダイヤフラムスプリングの先)に、力を加えてクラッチを物理的に切る役目をしているのがスリーブベアリングなんです。
通常、クラッチペダルを踏んだ力が油圧に変換され、レリーズシリンダーで押す力になり、その力がホークを押して、そのホークがスリーブベアリングをクラッチに押し付けてクラッチが切れます〜
文章に書くと解りにくいですよね。
回転しているクラッチに押し付けられるので、スリーブに装着されるベアリングの負荷は非常に高くなりますよ、だってエンジン回転数と同じ回転をクラッチを切る毎になっているのですから!
このベアリングが焼き付くと、ダイヤフラムスプリングが必ずと言って良いほど壊れますので、早め早めの交換をお勧めします。

2014年7月24日 (木)

クラッチの寿命について



クラッチの寿命について。
弊社が考える、クラッチの寿命とは・・・
1,クラッチディスクが限界以上に磨耗して、それによりクラッチが滑る事。
これは、1番正常な終わり方です。
2,クラッチの内部パーツが、高温により変形を起こして、クラッチの切れが悪くなった場合。
適応馬力以上の馬力で使用したり,過度な半クラッチ,クラッチを蹴ったり揉んだりなどの使い方を多用されると起こる可能性が高いです。
(通常使用でも起こる場合はあります)
クラッチの温度が上がった時に、クラッチの切れる位置が変わってきたら要注意です。
冷えてくると、また切れる事がありますが、オーバーホールをお考え下さい。
3,レリーズベアリングの寿命
最終的にレリーズベアリングが固着してしまうと、ダイヤフラムスプリングが壊れて、クラッチが切れなくなる事が有ります。
レリーズベアリングは定期的な交換をお勧めいたします。
4,突発的なクラッチパーツの破損。
などが考えられます。
4番以外の場合には、クラッチから何かしらの異常が感じられると思いますので、早め早めのオーバーホールを心がけることがクラッチ本体の寿命の為にも良いと思います。
代表的な4つの寿命について書きましたが、これ以外にも、不具合が出る場合が有りますので、ご注意ください。
OS技研では、弊社クラッチの点検を受け付けています。
クラッチ単体で送って頂ければ確認させて頂きます。(送料&費用がかかる場合がございます。)

2014年7月22日 (火)

クラッチ豆知識!








クラッチ豆知識!
よく「OS技研のアルミクラッチカバーには色が何種類か有りますが意味があるんでしょうか?」って質問があります。
今日は、アルミカバーの色をテーマにします〜
スチールカバーは、金色一色のメッキしか無いのですが、アルミカバーには大きく分けて4種類の色が有ります。
まずは、OS技研の基本色金色です。
この金色カバーは、弊社ではTR,R系クラッチのような、比較的対応馬力が高いクラッチに採用されています。
もともと、スチールカバーが金色だったのでキープコンセプトで金色になりました。
次にできたのが、赤色カバーです。
この色は、STRクラッチに採用されています。
このクラッチは、比較的に踏力が小さいので、コントロール性が優れています。
この当時は、カラーバリエーションが少なかったので、ハデな色を選びました。
最終的に開発されたのが、ストリートマスターです。
純正クラッチに匹敵する半クラッチ性能を有しながら、対馬力性能を引き上げています。
このクラッチは、人にやさしいクラッチを目標に作られたので、色的にやさしさを出すために、緑色のカバーにしました。
後は、インポートカー専用に青いカバーのクラッチが存在します。
皆さんはどんな色が好きですか?

2014年4月 4日 (金)

カーボンクラッチ???





今日のブログネタは⁈
って事で、社内をウロウロしてたら、違和感が有るクラッチ発見!
で写真をパチリ!
「それは、試作品ですよ!」
って注意が・・・・・
だって、カバーには、ストリートマスターについている、プレッシャープレートを強制的にディスクと離す機構(カバーに穴があいているところ)がついているのです。
が、しかし・・・・
ストリートマスターのカバーはグリーン色のはずなのに、なぜ?
なぜか、小さく書かれた刻印を見て、納得です〜
カーボンクラッチの試作品なんですね!
この間、特殊な形をした○○○を作ったのですが、そのパーツのテストみたいです。
○○○を、書くと首になりそうなんで・・・・

2014年4月 3日 (木)

カーボンクラッチ???





今日のブログネタは⁈
って事で、社内をウロウロしてたら、違和感が有るクラッチ発見!
で写真をパチリ!
「それは、試作品ですよ!」
って注意が・・・・・
だって、カバーには、ストリートマスターについている、プレッシャープレートを強制的にディスクと離す機構(カバーに穴があいているところ)がついているのです。
が、しかし・・・・
ストリートマスターのカバーはグリーン色のはずなのに、なぜ?
なぜか、小さく書かれた刻印を見て、納得です〜
カーボンクラッチの試作品なんですね!
この間、特殊な形をした○○○を作ったのですが、そのパーツのテストみたいです。
○○○を、書くと首になりそうなんで・・・・

2014年1月30日 (木)

クラッチのディスク面について

最近
「OS技研のクラッチでディスク幅(摩擦材の面)が少なくなった!」
「コストダウンをしているのですか?」
って言うお問い合わせをよく耳にいたします。
ホント、皆さん良く見られていますねー

Dsc02081



確かに、ディスク当たり面の幅を狭くしているのです。
でも、コストダウンではありませんよ。
型を変えたり、内側を削ったりすることによって、むしろコストアップなのです。
ではなぜにコストアップさせてまで狭くするのか?
まず、一番の理由は面圧の問題です。
クラッチを切ってないとき(ダイヤフラムスプリングによって、ディスクがフライホイールとプレッシャープレートに挟まれている状態)は、ディスクは強い力で挟まれています。
その時、ディスクの当たり面を狭くすることで、面積当たりの加重を大きくして耐トルク性能の向上を考えています。
後、シンクロへの影響をできるだけ軽減するために、ディスク自体の軽量化もはかっています。

Dsc02086

当たり面幅の変更は、純粋にクラッチの性能を上げるための変更なんですよ。
弊社は、技術的な事には非常に貪欲なので常にバージョンアップを行っています!

私的には、製造もしているのであまり設計変更が多いと大変なんですが・・・
でも、社長に「性能を良くするためじゃー」って言われると、言い返せません。 ハイ

2014年1月20日 (月)

中東向けクラッチ!

今日は、中東向けクラッチの出荷準備をしてもらってます。

Dsc01972



サファリ(向こう名では、パトロール),ランドクルーザー用クラッチが、いっぱいでますよ。
もともと、現地ではクロカン4WDを使用した0-200m(土の上)競技が盛んで、700馬力以上発生している車はざらにあります。
最近は、弊社で対応馬力では最高のR4C(Φ215ディスク径の4枚プレート)の注文が来ますよ。(R4Cは1200馬力対応なのにねー)

Dsc01968



この写真は、出荷の一部ですー
本当に、中東の人は凄いですねー
基本的に、日本でプリウスを見るぐらいランクルが走ってますよ。
ランクルが、日常の足になっています。
後、多い車はハイラックストラックです。
でも、最近はハイエースが多いらしいです。
まあ、雨がほとんど降らないので、トラックでも良いのでしょうけど、砂がねー

2012年6月28日 (木)

86用クラッチ完成??????

「なぜ」って言う声が、多数上がっていると思います・・・・・

そうですよね、私もビックリしたんですから。

社内を歩いていたら、偶然、カバーに刻印が無いクラッチを発見!

862_008

通常、商品になる「クラッチ」は、全部カバーに刻印が有るはずなのに、
「おかしい!」

862_005


R2D2 「これ、何のクラッチ?」

Y型君 「あーそれ、86用クラッチのプロトタイプ!」

R2D2 「え-、なんで? 有るの?」

Y型君 「え、作ったから!」

? なぜ ? なぜ ? なぜ・・・・・

R2D2 「えーだって、一昨日、寸法取りしたばかりじゃない?」

Y型君 「ある程度、データーをもらってたから 見切り発車で、作って
みたんよー」

R2D2 「で、寸法は????」

Y型君 「それが、ばっちり! スリーブさえ調節すれば、実走行テスト
できますよ!」

R2D2 「凄い! 量産化は?」

Y型君 「とりあえず、フライホイールの慣性マスをテストしてからね!」

R2D2 「お、そうだね!」

R2D2 「で、今回、試作したクラッチって?」

Y型君 「汎用性を考えて、ストリートマスターシングルで2種類
用意したよ」

R2D2 「え、2種類って?」

Y型君 「フライホイールを、2種類」
「慣性マスを確認するために、純正フライホイールより軽い物と、それより
もさらに軽い物とで、2種類作製しましたよ」
「このクラッチで、テストしてフライホイール重量を決定しますよ!」

R2D2 「他のクラッチも考えているの?」

Y型君 「レース用の、超軽量モデルなんかおもしろいよね!」

Y型君 「まだ、プロトタイプなんだから、ブログで詳しく書いちゃだめですよ!」

R2D2 「ハイ、ハイ!」

Y型君 「素直に、返事するときが一番危ない!」

・・・当然、速攻ブログネタにさせてもらいますよ、お代官様!

純正クラッチとの比較です。

862_017

862_013

862_027

で、当然プロトタイプが完成してるので、速攻で積んでもらいます。

今回、組んだクラッチは、ストリートマスターシングル改らしいですが・・・・

R2D2 「「改」って、何?」

Y型君 「何でも、ブログに書くからダメ!」

R2D2 「ちぇ、ケチ!」

Y型君 「量産型になったら、教えるから!」

またまた、86担当重役のSS木君にお願いして積んでもらいました。

実車組み込みです。

862_054


ちゃんと、トルク管理をしてフライホイールボルトを締めていきます。

その後、ディスク+カバーを仮止めして、センター出しバーを差し込んで、
センターを確認して、カバーを本締めしていきますよ。

862_070


Y型君 「ちょっと、手がだったんで、変わって」

R2D2 「いいよ」

「パチリ」

やられました、いつもの仕返しに写真を撮られました・・・・

862_064

さあて、無事装着できたので、テスト開始です。

弊社の社員にクラッチを踏んでもらいました。

864_008

もともとが、凄く踏力が軽いクラッチなので、ちょっと重くなった感じがしますが、クラッチの切れも良いし、半クラッチの感じと良い、ものすごく良くなっています。

ピックアップも、エンジンブレーキの効きも良くなりました。

サーキット&スポーツ走行には持ってこいです。早く、金甲山攻めて
みたいですー。

が、クラッチ開発担当のY型君は満足してません。

864_011

渋い顔の、Y型君です。

「パワーバンド以外で、ちょっと振動が・・・」確かに、言いたいことはわかるん
ですが、軽量フライホイールなんだから・・・・・

でも、まだまだ改良するみたいですよ。

営業としては、「早いラインナップ」をと、願っているんですが。

各方面から、「早く販売してくれ」って言われているんで・・・・・

「早く量産して」 Y型君 「お願い」

2012年6月 8日 (金)

これって 何 ?!?!??・・・・

会社内を歩いていると、クラッチ開発担当のY型君がなにやら、ゴソゴソと怪しい
動きを・・・・・

006_2


でかい板をゴソゴソと・・・・・

板???? それも、何が灰色のようです????

009


何かなー???

R2D2「それって、何?」

Y型 「何って、見ればわかるじゃろう!」

R2D2「ええええ、何、何」

Y型 「よく見たら!」

R2D2 「何々 じーーーーーー」

005

R2D2 「あ-あ、わかった! カーボン素材じゃなー」

光の加減で、表明が灰色に見えていたのですが、よく見ると黒色です。

カーボンディスクの素材なんです。

R2D2 「この大きさから、カットするん」

Y型 「そうだよ」

積層してあるので、こんな断面になります。


011

持ってみましたが、やっぱ軽いですね!

カーボンって感じがします。

この板を、特殊加工で切断して、表面を研磨すればカーボンディスクの完成です。

こんな感じになります。

016

現在、Newカーボンクラッチを開発中です。

019

現在、Z33,ロータス,BMWなどなどテスト中です。

先日、ブログでお伝えしたビッツにも、A-typeのカーボンクラッチをテスト中です。

サーキットでの、シフトタッチは感動ものでしたよ。

テストも山場を超えたので、そろそろ発売かなー