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2011年11月21日 (月)

OS-88 オーバーホール

皆さん、こんにちは。

 

さて、本日はOS-88のオーバーホール風景をご紹介したいと思います。

OS-88ってなんだ?

とおっしゃる方はこちらへ・・・

http://www.osgiken.co.jp/pro_spec/rb26sq-tm.html

 

この製品、大きい割に結構な精密機械なので、

基本的にはすべて自社にてオーバーホールさせていただいております。

 

今回届いたMTは前回オーバーホールから4年程経過しています・・・。

まずは梱包を解いて初期確認をするんですが、

このMT・・・内部でパーツが破損しているようでギヤが回りません(汗)

 

仕方がないのですぐ分解です。

Img_0066_2

Img_0064

分解してみると、やはり内部パーツが破損していました。

ここからさらにバラバラにしていきます。

 

Img_0076

分解して、洗浄を終えたパーツ群です。

 

これから各部詳細をチェック及び測定していきます。
Img_0071_2

シャフト類は歪みや振れなども測定します。

・・・あっ!画像に指が! お見苦しいモノをすみません。

 

Img_0077


スライダーは上の画像のようにツメの部分が丸くなってしまっています。

このスライダーは・・・寿命が近いです。

Img_0078

各ギヤのドグリングをチェックです。

 

やはり、スライダーが噛み込む部分は削れてますね。

 

とまあ、このように各部詳細にチェックし、

消耗部品に関しては

交換が必要かどうかのレベルを設けて見積りをお出しし、

最終的にはお客様の判断を仰いで組み立て作業を開始します。

 

弊社ではすべてのOS-88にシリアルナンバーを設けて、

そのMTに使った部品ロット、

組み込んだ内容、

オーバーホールの履歴とその内容など

かなり詳細なデータを残しておりますので、

必要な時にはそのデータをすぐに取り出せるようになっています。

 

次回は組立編!・・・と言いたい所なんですが、

組立時は集中して作業するため

画像をとる暇もなく、たぶんムリです。

ゴメンナサイ・・・。